指のイボの原因と治し方はこれ!!
主人の手をじっくり見たのは何年ぶりだろう・・・・。
「ん?何か出来ている」
“ぐー”を作った時に出きる、
あの山の様な関節の上に、鏡餅に乗ったみかんの様な物が・・・
よーく見てみると、イボなんです!
「え!?こんな所にイボ!?」
そうなんです、イボが出来てたんです。
イボと聞くと首や二の腕、デコルテ等に出来る物と思っていました。
なので、私は初めて指に出来ているイボをみました。
そこで、今回は指のイボについて調べてみました。
指に出来たイボも同じ老人性?
指先などに出来たイボは
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と言うイボで
特に手の指、手足の甲、足の裏などに出来易いイボです。
小さなイボがだんだん大きくなり
それにつれて表面が硬くなりザラザラして、盛り上がってきます。
これは「ヒトパピローマウイルス」
ウイルスと言うウイルスの感染で出来るイボで、
目に見えないような、小さな傷から菌が入り発症します。
自覚症状は殆どありませんが、
大きくなると痒みや、押さえると痛みがある場合があります。
人間の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」で出来ていて、
一番上が表皮になるのですが、この表皮も一枚の皮ではなく、
10~20枚の角質細胞で出来ていて、
皮膚の中に細菌などの異物が入らないようにバリアの役割をしてくれています。
また、もし細菌が入って来たとしても、
身体の免疫機能がこれを退治してくれるので、
健康な人なら菌に感染する事はありません。
しかし、免疫が落ちている時に、
小さな傷があったりすると、
そこから菌が入り込んで感染しイボが出来てしまいます。
手足に多いというのは、怪我をし易い場所だからです。
自然に治る事もありますが、大きくなったり他の場所に移って
数が増えたりする事もありますので、
早めに皮膚科に行くなどの対処が必要になります。
イボの治し方について学んでおこう!!
皮膚科での治療は「液体窒素凍結療法」と言う治療になります。
保険も適用されますが、
感全に治るまで通院しなければいけないので、時間がかかります。
しかし、皮膚科に行く時間が無いと
言う人は自宅でケアする事も出来ます。
その時気を付けなければいけない事は、削らない、と言う事です。
何故なら、削ってしまうと、
イボの中から菌が出て、他の場所に移る可能性があるからです。
つまり、自宅でのケアには、
皮膚の角質を柔らかくする成分の入ったクリームなどを使うことをお勧めします。
それは角質が柔らかくなると、
新しい皮膚が出来てくる為、イボを上に押し上げてくれるからです。
いかがだったでしょうか。
指に出きたイボについてお話してきましたが、
一番物に触れる事の多い指ですので、小さいうちにケアする事が大切ですね。
早速、我が家の主人も自宅でケアをする様に言わなければ・・・・
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